蕎麦【淡路町「神田まつや」】お蕎麦の老舗にして伝統あるお店の理想形 伝統とは一体何なのだろう。生活様式や価値観は常に変化し続けるし、世の中は変化し続ける。絶え間ない変化に対して、伝統は、伝統ある企業や店舗は、どうあるべきなのだろうか。その答えのひとつが、ここ「神田まつや」にあるのではないかと、私は思っている。蕎麦淡路町
蕎麦【淡路町「かんだやぶそば」】背筋は伸びるがくつろげる、お蕎麦の最高峰。 神田・淡路町、1880年(明治13年)の創業と言われる、かんだやぶそば。各所にある藪そばの暖簾の総本家であり日本蕎麦の最重要店。老舗の気品、江戸の風情、言葉にすると薄っぺらく感じてしまうけど、そんなことを感じずにはいられない。蕎麦淡路町
上野【上野「翁庵」】歳をとることも悪くない、そう思わせる蕎麦の老舗。 蕎麦屋で酒を飲むことに、強い憧れがある。江戸の昔、蕎麦屋は居酒屋として使われていたという。蕎麦前で酒を飲み、蕎麦を手繰って締める。そんな粋と呼べる飲み方を、そろそろ標榜していきたいと思っている。上野の老舗・翁庵は、私のような蕎麦素人をも暖かく迎えてくれる名店だ。上野蕎麦