ジャンル

中華・町中華

【餃子の王将】酒呑みの繊細な心に応えてくれる絶対的安心感

東京都内の主要駅にはだいたいにおいて店舗を構えている印象の餃子の王将。いつでも、場所を選ばずに楽しめることがメリットだが、さらに酒呑みには心強いミニサイズの一品料理「ジャストサイズメニュー」というものがある。この素晴らしさについて語らせてほしい。
赤羽

【赤羽「丸健水産」】商店街の片隅で味わう極上おでん

JR赤羽駅東口から、呑兵衛の聖地・一番街商店街へ。飲食店や書店、青果店などが並ぶアーケード街の一角にあるのが丸健水産、創業60年以上、手作りのおでんが立ち呑みで楽しめる名店だ。ほとんどのお客が呑んでいるのがワンカップ酒、その理由とは…。
大衆酒場・居酒屋

【赤羽「まるます家」】不思議な安堵感に包まれる名店

JR赤羽駅東口を出て、一番街商店街へ。赤羽のランドマークとも言うべき「まるます家」は、70年以上にわたりこの場所で数多の飲兵衛たちを受け入れてきた老舗にして、今でも開店前に行列ができる人気店。歴史に胡座をかくことなく現役で努力を続けている。
蕎麦

【淡路町「かんだやぶそば」】背筋は伸びるがくつろげる、お蕎麦の最高峰。

神田・淡路町、1880年(明治13年)の創業と言われる、かんだやぶそば。各所にある藪そばの暖簾の総本家であり日本蕎麦の最重要店。老舗の気品、江戸の風情、言葉にすると薄っぺらく感じてしまうけど、そんなことを感じずにはいられない。
大衆酒場・居酒屋

【上野「もつ焼き 大統領(本店)」】避けては通れない上野の最重要店。

上野アメ横エリア、そのなかでも特に雑多でカオスで活気に満ちた高架下に佇む、もつ焼きの名店・大統領。昭和25年創業、戦後闇市の風情を色濃く残す佇まい。上野といえば大統領、こう呼んで差し支えないだろう。
中華・町中華

【新宿・思い出横丁「岐阜屋」】思い出横丁の名物中華。はじめてなのに帰ってきたような安心感。

新宿西口の名物スポット・思い出横丁の、これまた名物の町中華「岐阜屋」さん。しっかりと年季の入った、でもしっかりと掃除の行き届いた店内、はじめて訪れたのにどこか懐かしい、まるで実家に帰ってきたかのような安心感を感じることができる。
大衆酒場・居酒屋

【池袋「ふくろ」】人生の先輩たちが最後にたどり着く?池袋の象徴たる酒場。

池袋駅西口のほど近く、東武百貨店と池袋芸術劇場の間の路地にひっそりと佇む大衆酒場「ふくろ」。創業60年を超える老舗、人生の大先輩たちに選ばれる店には間違いがないと言えるだろう。
上野

【上野「翁庵」】歳をとることも悪くない、そう思わせる蕎麦の老舗。

蕎麦屋で酒を飲むことに、強い憧れがある。江戸の昔、蕎麦屋は居酒屋として使われていたという。蕎麦前で酒を飲み、蕎麦を手繰って締める。そんな粋と呼べる飲み方を、そろそろ標榜していきたいと思っている。上野の老舗・翁庵は、私のような蕎麦素人をも暖かく迎えてくれる名店だ。
大衆酒場・居酒屋

【大宮「いづみや(本店)」】孤独とやすらぎが相乗する名店

JR大宮駅東口に降り立ち、広がるロータリーの奥へと目を向ける。そこには70年以上もこの地を見守ってきた、大宮の門番ともいうべき大衆酒場「いづみや」の勇姿を捉えることができる。セピア色に包まれた世界では、男たちが酒と孤独に向き合っている。
大衆酒場・居酒屋

【吉祥寺「いせや(総本店)」】名物は煙かもしれない老舗の風格

JR吉祥寺駅の改札を抜け、さまざまな飲食店が軒を連ねる通りを行く。井の頭公園がほどなく見えてくるころ、辺り一面に勢いよく煙を放つ独特の店が現れる。吉祥寺のヌシたる酒場「いせや」。焼鳥も焼売も良い、だが店の名物は間違いなく煙だと思った。